以太以外

蒼褪めた巨漢は笑う水澄んで 以太

放送大学

放送大学「文学批評への招待」第11章フェミニズム批評(1)

学習課題1 ケイト・ミレット『性の政治学』を図書館などで借りて、著者が男性作家の性差別主義的な描写をどのように批判しているか、確認しよう。 「性の政治の諸例」としてケイト・ミレットはまずヘンリー・ミラー『セクサス』の叙述文を引用し、それに含…

放送大学「文学批評への招待」第9章精神分析批評(2)

学習課題2 ギリシア悲劇、ソフォクレスの『オイディプス王』を読み、この悲劇が現代人にも感動を与えるとすれば、どこにその理由があるかを考えてみよう。 現代人はもはや近親相姦の禁忌や父殺しくらいでは心を動かされない。『オイディプス王』はエディプ…

放送大学「文学批評への招待」第8章精神分析批評(1)

学習課題2 ギンズブルグの論文「徴候」(『神話・寓意・徴候』第5章)を読み、推論的パラダイムの系譜について学んだ上で、それを、どうすればテクストの読解に生かすことができるかを考えよう。 推論的範例(パラダイム)は狩人の世界に起源を持つという…

放送大学「文学批評への招待」第7章ナラトロジー(2)

学習課題3 「私たち」を語り手の人称として実験的に用いた小説に、村上春樹の『アフターダーク』(講談社文庫、2006)がある。この語り手の「私たち」がどのような効果を与えているか(あるいは、与えていないか)を検討してみよう。 「私たち」について、…

放送大学「文学批評への招待」第4章小説の分析

学習課題4 ベンヤミン、バフチン、アウエルバッハ、バルト、三島由紀夫のいずれかの小説論を読んで、われわれが小説を読むうえで参考になる点を考えてみよう。 作者を殺せば小説の楽園へ至る。そこは小説の父たる作者が支配する意味の家父長制を破壊したあ…

放送大学「文学批評への招待」第3章詩の分析(2)

学習課題3 日本語の俳句、短歌、近現代詩を一つ選び、自分の得意な言語に翻訳し、翻訳のプロセスにおいて何が起こっているか記述しなさい。 俳句〈わが夏帽どこまで転べども故郷/寺山修司〉をスペイン語に訳す。 mi sombrero de verano rueda para siempre…

放送大学「文学批評への招待」第3章詩の分析(2)

学習課題2 萩原朔太郎の詩篇を一つ選び、それが「詩」として成立している根拠を示しながら、1000字程度で丁寧に分析しなさい。 萩原朔太郎の「殺人事件」を読む。探偵と探偵のこひびとであり殺された女と曲者の三人の登場人物が出てくる推理小説とも読める…

放送大学「文学批評への招待」第2章詩の分析(1)

学習課題2「詩の批評を通して、それまで見えなかった風景が見えてくることがある。詩のことばを経ることで、世界への新たな眼差しが獲得される可能性について、自身の経験にもとづいて、800字程度で述べなさい。」 金子兜太の俳句に〈暗黒や関東平野に火事…

放送大学「文学批評への招待」第2章詩の分析(1)

学習課題1「一篇の詩を読むことと、一枚の絵画をみることでは、どのような体験の質の違いがあると思うか。800字程度で論じなさい」 一篇の詩を読むのと一枚の絵画をみるとき、詩は徐々に詩であることに気付くのに対し絵画は直感的に絵画であると気付くとい…