以太以外

辷り台に脚を忘れた虫の闇 以太

所以

所以23

レジスタンス運動の闘士でイタリア共産党党員による階級闘争児童文学『チポリーノの冒険』、岩波少年文庫は杉浦明平訳の旧版から関口英子訳の新版に変わったけど挿絵はヴラジーミル・スチェーエフВлади́мир Григо́рьевич Суте́евのままで良かった。 「牢屋と…

所以22

女子トイレ研究家は女子も便器を、特に便座の裏を汚すと喝破するだろう。 科学(医学)が未発達な時代や地域では、豚食で食中毒になる人が多いから、同性愛で感染症に罹る人が多いからという経験則から導き出された伝統により豚食や同性愛を禁じた。 伝統が…

所以21

言論・表現の自由への弾圧は三島由紀夫の主張するように「全体性への全体主義の嫉妬」に基づく。 ネット歌人やネット詩人の筆名とAV女優やセクシー女優の芸名の類似性は収斂進化なのかも。芽・楓・霞・花・音・穂・果・紺・澪・遥など。 かつてナッパ服と呼…

所以20

中途覚醒対策には寝る前の非加熱蜂蜜が効く。 大阪万博によって、六〇年代のアンダーグラウンド系美術は、ほぼ壊滅したといっていいが、「太陽の塔」はそのシンボルにふさわしい、ファシズム的「紋切型」(しかも、イロニーさえ欠いた?)であることは論をま…

所以19

日光疹にはやはりステロイド剤が効く。シオノギM軟膏EXがいろいろ入っていていい。 パートナー減らしてサル痘の感染防止を、男性同士の性的接触に WHOが勧告 世に出て身を立てる穢多の子の秘訣――唯一つの希望、唯一つの方法、それは身の素性を隠すより外…

所以18

「3、4年前に、俳句協会から『稲川淳二さんが夏の季語になりました』という、ご連絡をいただきまして、身に余る光栄でありますが、どうやら私も夏の風物詩になったようです」(香川照之、生放送で「稲川淳二」が季語の俳句を披露…「喜んでいただけましたか…

所以17

無知者は自分が認めた脚本家の作品なら深読みするけど、そうでない作品は浅くしか読まない。 問題があるのではなく、問題と考える人がいる。問題と考える人は自らの存在を無にして*1責任から逃れたがる。けれど、考える人は存在し、確かにその人の脳で考えて…

所以16

左右のリベラリズムの掲げる正義が準拠しているのが、大衆のルサンチマンや嫉妬という心性であることは疑いない。(絓秀実『1968』ちくま新書) フェミニズムもまたルサンチマンを根拠としている。 内股の日光疹。 肖像権などの肖像は、そのものの像ではなく…

第三十八回麦新人賞受賞のことば

麦新人賞*1へ推していただいた方*2へ感謝の意を伝えたい。 俳句という、約十七音*3の短さのなかに季感*4と映像*5と屈折*6とを含む短詩形式は諦めたくなるほど難しい。しかし諦めなかった理由として他の短詩形式からも学べたことを挙げられる。 まず短歌*7。…

所以15

内尾太一さんが字面として別人と思えない。 口だけの人が安倍国葬に反対する。世界の要人が一堂に会するのだから「いろいろ」できるとワクワクする人は少ない。 〈国喪の夜 ほら屋根裏に散歩者が/江里昭彦〉『ロマンチック・ラブ・イデオロギー』弘栄堂書店…

所以14

休みたいという気持ちがあるとそれが弱味になって休めない。働きたい人の方が正直に休める。 究極もまた埼玉県の高校時代から文学とくに詩を志し、この同じ86年に雑誌『現代詩手帖』の新人賞を"飯島詭理"名義で受賞してもいる。(外山恒一『改訂版 全共闘以…

所以13

俳句同人誌ジャム・セッション 〈北へ届けむ熱きココアと合唱を/江里昭彦〉「砂丘を測量していた男へ」ジャム・セッション創刊号、退屈しているかなと思って。 〈裁判は全て終了しずり雪/中川智正〉「古里を通過して」ジャム・セッション第13号、猶予され…

所以12

7月18日(月・祝)、鎮玉の川合淵(川合渕)公園へ赴く。獺渕川も久留女木川も連日の雨で水量が多く、流れが急だった。 川合渕公園、幼児が遊ぶには浮輪が必要。 浜松人には一人一本お好みの川がある。 引佐町的場、浜松いなさジャンクションのどまんなかに…

所以11

古之聽訟者惡其意不惡其人(「刑論」『孔叢子』) 「罪を憎んでその人を憎まず」は古人の刑についてであり、対して今の人は罪を憎まずその人を憎んでただ殺すだけ、とする。 ほんものか否かより違和感を生めるか否か。 人を殺す自由はあると思いたい ことば…

所以10

むしろ私が洗脳技術を会得してカルト教団の教祖になりたい。 11月23日(水・祝)に岡崎体育がライブハウス窓枠に来る。 自己表現としての言葉はやがて必然的に“何らかの大義”を招き寄せてしまう。糸井が選択したのは“自己表現”になどなりえない“表現”として…

所以9

古い憲法で悪いことはない、古い価値観で悪いことはないように。憲法も価値観もアップデートする必要はない。 新旧は正誤ではない。 良い政治家や悪い政治家はいない。一人の政治家がある市民にとって良い政治家になるし、別の市民にとって悪い政治家にもな…

所以8

「日本人」と言うとき、ときどきそれは日本国籍保有者よりも日本語で意思疎通しあえる人という意味がまさっている。 安倍晋三という政治家は、賛成派にとってはもちろん、反対派にとっても活力の源だった。 安倍晋三を批判すること(誹謗中傷することも含め…

所以7

文化が人びとや民族を作るわけではありません。人びとや民族が文化を作るのです。(チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ『男も女もみんなフェミニストでなきゃ』河出書房新社) 入政建築が手がけた浜松駅北口地下広場からベンチが撤去されていた。浮浪者のた…

所以6

7月6日(水)午前、今年はじめて蟬を聴く。 或る野党の全国比例区立候補者が選挙葉書を、時期をずらして出した。地元だから大量(200超/区)に。しかも手区分。 遠州地域は午後から驟雨・落雷、そして停電。でも選挙葉書はその日のうちに配達しなければなら…

所以5

信州須藤農園のストロベリージャムが果実ごろごろでよい。 7月2日(土)午前、auのスマホがときどき繋がらなくなる。通信障害らしい。 〈星たちのなかに孤独に移りゐる人工の星ひかりさやかに/佐藤佐太郎〉、「人工の星」は人が含まれているゆえに作者が投…

所以4

参議院選挙の期日前投票に行ったら、漫画家・赤松健が自由民主党から全国比例区で出馬していた。私も歳をとる。 『ラブひな』は全巻読んだ。 「ウンチ〇〇八」とは? 〈先制攻撃する(される)恐怖をわかちあい大江戸線の地下駅を行く/藤原龍一郎〉「地球人…

所以3

首がもげるほどうなずいたと大袈裟に描写せざるをえないのは、賛意に確たる根拠を持たないから。 〈青春は苦行であると気づくたび眉間を走り抜けてゆく中央線/笹公人〉、連作「異空間アンプ」文藝春秋2022.7。私にとっての南武線が彼にとっては中央線なのだ…

所以2

梅雨入りの日、玉虫を見つけた。靖國神社で翔んでいるのを見て以来だ。 日本国憲法第25条から「最低限度の」を削除し「すべて国民は、健康で文化的な生活を営む権利を有する。」と改めたい。 府八幡宮の坂下にいた蜜蜂の群れへバイクで突っ込み、右頬を刺さ…

所以1

林檎の半分を知ると皮も断面も知る。林檎一個を知っただけでは皮しか知らず、断面を知らない。 5月8日(日)、鴨江アートセンターの第六回浜松古本市へ顔を出す。壬生キヨム氏が店を出していた。 インチュニブが良い方へ効く。 5月14日(土)、豊川市新桜町…