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以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

所以

所以149

ある概念を侮蔑できる人はそれをよく理解している。ある概念を支援できる人はそれをあまり理解していない。 そして他人を屈服させる武力は、覇王が自ら築き得る自前の権力ですが、他人を威圧し畏怖させ畏敬させる勢威は、どこからか借りて来なければなりませ…

所以148

商代初期の総人口は四〇〇万から四五〇万程度、後期の人口は七八〇万人ほどとなる。(上田信『人口の中国史』岩波新書) 移民と徙民 焦培民は『史記』の断片的な記述から、春秋時代の人口を一四〇〇万人と推定するが、やはりその根拠は説得力を持つとはいえ…

所以147

分謗論 諸侯の支配域の一角には、まぎれもなく他の諸侯の村が存在しているのである。(平㔟隆郎『よみがえる文字と呪術の帝国』中公新書) 春秋戦国時代の小国滅亡や都市住民の移動により、分断された血縁的絆。そのような「新しい動き」の上にできた漢帝国…

所以146

その秘密は、武田泰淳が見出した『史記』の構造にひそんでいる。『史記』における「人間」の分類表は、あくまで具体的なものからはなれていないと同時に、リアリズムとはちがって、相互の関係、差異と同一性によって緊密に組織された記号体系なのである。(…

所以145

農師 封建制か分封制か 周の人々は定住性の農耕民と、移動性の非農耕民の二つのアイデンティティの板挟みになっていたのである。(佐藤信弥『周――理想化された古代王朝』中公新書) 周公と管叔・蔡叔らとの不和と、「三監の乱」とは元来別個の話であったのが…

所以144

不安定を食べながら、いずれ天使の誘惑に身を任せるOは、Qの足の重みにおもいをよせるのです。(新木正人「天使の誘惑 南下不沈戦艦幻の大和」『天使の誘惑』論創社) 日本浪漫派湘南型偏向、石原慎太郎 紫煙の誘惑に負けた少女たちは、きっと更級日記の少…

所以143

パリ五輪のサッカーにウクライナとイスラエルが出場するの、オリュンピア祭とは違うのだなと感じさせる。 われわれは「世界」の中に生きている。けれども「世界」は一つではなく、無数の「世界」が存在している。「世界」はいわば、〈世界〉そのものの中にう…

所以142

きくがよい 書記長の悪は告知された/文明はゆっくりと狂乱した(谷川雁「水車番の日記」『原点が存在する』講談社文芸文庫) おれたちの革命は七月か十二月か(谷川雁「革命」『原点が存在する』講談社文芸文庫) 虹は水草の茎のように力を求めてゆがむ(谷…

所以141

なぜなら、革命が個人によって「主体的」に裏切られうるものなら、そこにはすでに「歴史の必然」という観念は存在しえないし、反対に歴史が必然的であるならば、スターリン個人の裏切りなど不可能なはずだからだ。(絓秀実『革命的な、あまりに革命的な』ち…

所以140

インターネットで政治的な発言をしない人は賢明だ。 賢明ではない生き方もある。 政治的な発言をしないことは政治的な行為だからではなく、某党へ投票せよとか何に反対せよなどと直接訴えるのではなく間接的にそうするように促したほうがはるかに効果的だか…

所以139

自分の意見と同じ意見の人がいたら自分の意見を疑ったほうがいい。 2回くらい価値観を変えられてこそ本物の勉強、それ以外は単なる自己満足 「産業道路は狐を先頭に西行きが約1キロ、南行きが約500メートルの渋滞です」(絲山秋子『神と黒蟹県』文藝春秋) …

所以138

初心者のためのテキサス・ホールデムマニュアル Cafeの3Cとは、Coffee珈琲、Cheese cakeチーズケーキ、Cigarette煙草 サピオセクシャルsapiosexualなのでイベントは舞台裏が気になるし、つくるzineの表紙はテキトー、有名人の詩歌より巧い詩歌が好き。 差別…

所以137

琵音、アルペジオ 変化・加速・初体験 戦争は自国民や自分の勢力内の民を相手国に殺してもらう行為。 クランク付き携帯ゲーム機playdate 彼がいうように、ある思想家を、その外形が体系的であるか断片的であるかによって区別することは無意味である。(柄谷…

所以136

スプーンポット オムニコード 社長や商品広告に使われているタレントの発言が嫌いだからという理由その会社の商品への不買運動が起こる社会では政治的議論は難しい。 もちろん、個人的に買わないのはなにも問題ない。 もちろん、議論は苦手だから民主的な議…

所以135

たとえば目の前に詩がありそれを「わからない」で済ませられたら、あなたはジェノサイドの才能がある。 詩への態度は、正解のない他者の営為に対する態度。 グループ幻触 グループ「幻触」と石子順造 1960-1971 誠 私たちのような海側では、といっても浜名湖…

所以134

日本人が互いに怠惰を許さないのは日本人社会に目的意識がないから。社会に目的があれば目的を達成していさえすれば怠惰も許せる。 同調圧力の強い社会は目的を持たない社会説 無人島だったミルリ環礁に浄水施設と小さな火力発電所を作った。燃料はミルリの…

所以133

直感の詩人は、自らの発言や言葉や詩が全体的な風景を描き出し表象すること、世界の意味を適切に、また余すことなく表現し、明らかなにすることを疑いません――なぜなら、世界の意味は直感の詩人にとって手の届かないものではなく、隠されてもいないからです…

所以132

「理解できない」を「否定する」の意味で使う人 緊急のときボーッとつっ立っている人が必要。その人は緊急のときに混乱をもたらすから、或いは動いている人に観客が必要だから。 verum et factum convertunteur. ナショナリズム自体は、無記、いわば価値中立…

所以131

俳句もデザインも似ている。(深澤直人『デザインの輪郭』TOTO出版) Civ5日本語化計画 Civ5の攻略本 Civilization5(Civ5 シヴィライゼーション5) 攻略Wiki Civ5攻略記 Civ5 指導者生活ガイド スパ帝国 Civ5沼 〈ここで重要なのは、「分断淘汰」によって、配…

所以130

原作者は0から1を作っているように誤解されるけれど今のマンガも小説もたいていは模倣かアレンジ。 原作者に限らず作者は100から1を作っている。 肉の宝屋餃子は肉汁が小籠包かっていうくらい出る。 原作者の意向というが、原作の根源となった原作者たちの意…

所以129

浮遊臓器 私の場合は母を通じて母方の祖母から恩恵をうけることが多かった。母系的な名残りが私の子供のころまでは家の中の秩序に見られたのである。(宮本常一『忘れられた日本人』岩波文庫) 文芸テクノクラート 内閣が全員男性に見えてもそのほとんどが同…

所以128

理解できないものへの態度でその人の価値は決まる。尊ぶか、蔑むか。 キクが台所に行ってみると血の海に氷山が浮いているようなベチャベチャのサラダボールを持ったままアネモネがべそをかいていた。(村上龍『コインロッカー・ベイビーズ』講談社文庫) ア…

所以127

代返を繰り返すことで代返者自身の名謁も実現するのである。(村井康彦『藤原定家『明月記』の世界』岩波新書) 平安末期から鎌倉期にかけて、公家社会では居所に因んで付けられる家名が現われるが、それは公卿層からはじまるのである。(村井康彦『藤原定家…

所以126

あのようになりたくないという理由で対象を批判してはいけない。自分がならなければいいだけの話。 危険だから原子力発電を廃炉にしようという話は、社会にとって危険かもしれないからという理由でトランスジェンダーなど性的少数者や精神障害者を殺そう、と…

所以125

忍ばむと思ひしものを夕ぐれの風のけしきにつひにまけぬる/鴨長明 才能が必要である。しかし、才能ある者は、まける……。(堀田善衞『方丈記私記』ちくま文庫) トルコ語 NHK 幽玄体は習うのはむずかしいんですが、一通りの心得さえあれば、実は詠みやすいん…

所以124

特定の宗教を信じないまでも、人間が持つ能力の限界を知り、自分や他者の責任感や罪悪感を神と呼ぶ存在しないものへ仮託することで、自分の精神にかかる負担を減らす技術が宗教。 スピノザもまた 麦メール句会 見えすぎるため世間とずれて詩人になる人と見え…

所以123

科学技術が役に立つと人々に思わせるために詩歌文芸が要る。 郵便料金値上げは政府や日本郵便だけの問題ではなくて過半が福沢諭吉由来の共同体アナーキストである日本人の公意識の問題でもある。 ハガキしか入らないおしゃれなだけの郵便受箱・公道に面して…

所以122

家臣団がダメなら官僚集団が欲しい。戦中に敗戦後をsimulateしていた内務省のような。 特別高等警察は思想警察のことで、政治警察が政治活動という外面にあらわれるものを取り締まるのに対し、思想警察は思想の内面までも取締りの対象にする点でおおいに異な…

所以121

エルドアン政権は、命の危険から逃れてくる人びとを無下に追い返すことがイスラム的道徳に反すると考えていたのである。(内藤正典『トルコ 建国一〇〇年の自画像』岩波新書) 弱者の救済に熱心に取り組む。これは、民族を超越するイスラムの教えであり、イ…

所以120

日本の政治的スペクトルを思想で分けると実態を捉えなれない。どちらの側に立つかで分けるべき。 徳川と憲法9条は保守、豊臣と長州閥は革新など。 LexioNeo、韓国発の麻雀×ポーカー×大富豪なボードゲーム 以暴易暴 急速な西洋化に多くの国民は戸惑いを示した…