以太以外

蒼褪めた巨漢は笑う水澄んで 以太

2020-02-19から1日間の記事一覧

鴇田智哉『凧と円柱』ふらんす堂

新型コロナウィルス感染症が流行しているため翌日の名古屋出張が中止になったと知らされた日、鴇田智哉『凧と円柱』ふらんす堂を読む。〈あぢさゐへ通じる鼻のやうな道/鴇田智哉〉鼻毛の濡れる鼻腔のように、雨上がりで湿った道だろう。〈咳をするたびに金…

放送大学「文学批評への招待」第4章小説の分析

学習課題4 ベンヤミン、バフチン、アウエルバッハ、バルト、三島由紀夫のいずれかの小説論を読んで、われわれが小説を読むうえで参考になる点を考えてみよう。 作者を殺せば小説の楽園へ至る。そこは小説の父たる作者が支配する意味の家父長制を破壊したあ…