以太以外

空の色尽きて一月一日に/以太

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

所以214

草木染めの色辞典 無賢与不肖とか女無美悪といった無という否定で全称を表現する語法 andやetやkajなどの意味を持つ頻繁に使いそうな助詞に與というめっちゃ画数の多い字を使う漢文 全生活史健忘症 ポエデイや詩丼のようなイベントを主催する人材が2〜3人浜…

所以213

ルイジ・ルッソロの雑音芸術未来派宣言、ノイズ 認識のいやはてにして冬くれば女の素脚匂いを放つ 岡部桂一郎 ガード下に息づくときもたえまなく人は桂一郎をまたぎてぞゆく 岡部桂一郎 武器もたぬこの民衆の一人にて歩道の上の石をまたげり 岡部桂一郎 意味…

所以212

一穀不升謂之嗛,二穀不升謂之饑,三穀不升謂之饉,四穀不升謂之廉,五穀不升謂之大侵(『穀梁伝』襄公二十四年) 凶作のレベルによる呼び方の違い 人無幼長貴賤、天之臣也(墨子) 局がまともな配達をさせないなら、こちらがまともでいる必要はない。 イベ…

所以211

郵政グループは、不正が頻発する事態を把握していながら、有効な対策を打てず(あるいは打たず)、事実上、野放しにしているとしか思えない。(宮崎拓朗『ブラック郵便局』新潮社) こうした不自然な契約は、上司が承認しているうえ、委託元のかんぽ生命も把…

所以210

有為転変、諸行無常は現実だが、輪廻は実現だからね(森敦『新編意味の変容』ちくま学芸文庫) 生殖を旨とする生物である人類においてフェミニストが社会批評者の立場となるように、すべての芸術において核心でありながら非中心に立つ詩人は美術批評者となりう…

所以209

日本の二世議員があまり優秀ではないとされているのは、実は日本が平等社会に近い証拠ではないのか? 靡日不思(「詩経」) からだの中の地図のシステムは外国へ行っても使えるよ(山田亮太「two systems」『誕生祭』七月堂) 文章を書きたかったわけではない。…

所以208

出雲弁「だんだん、だんだん」ありがとう 植田正治の「砂丘ヌード」 気づかれるかどうかはあまり重要ではなく、やって記録を残すことが重要 詩人や歌人や俳人や柳人などと言われているけれど実際はメモ魔に過ぎない。瞬間のメモ魔だ。 森山大道の擦過という…

所以207

桓楚亡、人莫知其処(「項羽本紀」『史記』) よーし、がんばれるようにがんばるよ だんだんと高くお茶を注いだ/初谷むい(「sui-i」) 秋と冬と春の川 夏の川 いまから三秒でわたしの泣き方を覚えてほしい/初谷むい(「sui-i」) 基準点成果等閲覧サービ…

川上弘美『王将の前で待つてて』集英社

大寒波のなか『王将の前で待つてて』を読む。〈テレビ二台ちがふ番組スナック夏/川上弘美〉商店街とかのアットホームなスナックだろう。〈闘魚しづか昼のスナックカウンター/川上弘美〉これもスナックの景、ベタのちいさな水槽だろう。〈水槽の魚みな透け…

所以206

盤桓、ぐずぐずする 納税思想はリベラル データを分析した結果、かつてローマ帝国の一部だった地域とそうでない地域の間で、性格特性と幸福度などに大きな違いがあることがわかりました。旧ローマ帝国領に住む人々は、そうでない人々と比較して外向性と協調…

所以205

ミスは人ではなく環境が主因だ。 しかしミスの責任は人が負うことになっている。 責任の話は主因の話ではない。 環境をつくった人ではなく当事者とされた人がミスの責任を負うことになっている。 セクシャルハラスメントなどハラスメントはそれを訴える側が…