以太以外

空の色尽きて一月一日に/以太

所以208

  • 出雲弁「だんだん、だんだん」ありがとう
  • 植田正治の「砂丘ヌード」
  • 気づかれるかどうかはあまり重要ではなく、やって記録を残すことが重要
  • 詩人や歌人俳人や柳人などと言われているけれど実際はメモ魔に過ぎない。瞬間のメモ魔だ。
  • 森山大道の擦過という感覚
  • こんなふうに消えるといいよと/光に溶けてゆくだろう(大崎清夏「あとに残らないものを作る」『暗闇に手をひらく』リトルモア)
  • 茶沢通りをまっすぐ照らす二列の街灯は/どこか遠い 鄙びた温泉街に/続いているように見える(大崎清夏「風の匂いを四人で嗅ぐ」『暗闇に手をひらく』リトルモア)
  • わかる、茶沢通りにはそういう忘れ去られた昭和のまちへ続いていきそうな気配がある。
  • もちろん知っていました/言葉に所有格を付ける行為の/稚拙さも 恥ずかしさも(大崎清夏「青い鳥たち」『暗闇に手をひらく』リトルモア)
  • 羽根を広げた川鵜が 黒い彫刻になって/やわらかな流れのうえに 留まっている(大崎清夏「癒える」『暗闇に手をひらく』リトルモア)
  • 東京や大阪や京都が文化的にすごいのは有名人が多いからではなくて、文化に関わる無名の群衆たちの層が厚いから。
  • 有名人が文化をつくっているように演出されているだけで、実際は群衆の層の厚みが醸している。
  • 群衆たちが文化的に期待されない都市は文化レベルが低い。
  • モノ・ホーミー、図案家
  • 南方書局Nan Fang Shu-chu、富澤大輔
  • 名の有る人ばかりに頼って無名の群衆に期待しない都市はその文化の豊かさを使いこなせない。
  • 浜松市でいえばイベントで「さっきから鈴木さん、鈴木さん、鈴木さん。鈴木さんとは誰なのだ?」という状況をつくることで文化レベルを上げることができる。
  • ぼてぼて茶、民藝運動スピノザの群衆
  • 本と温泉
  • multitudo non ratione ducitur sed impetu.
  • Miroslav Tichý、自作カメラ・写真・盗撮
  • 忘れ去られていた桶茶が,また民芸のブームに珍しさも加わって,昭和のはじめ頃から盛んになった柳宗悦提唱の民芸運動とともに出雲名物としてよみがえり,ぼてぼて茶と名付けられて,遊び心で楽しむ現在である.(泉敬子・後藤美典「地方茶「ぼてぼて茶」「寒茶」について」)
  • 宮崎拓朗『ブラック郵便局』新潮社