以太以外

空の色尽きて一月一日に/以太

2026-01-01から1年間の記事一覧

所以273

フォン ノイマンは, 機械は自己再製が可能であることだけでなく, 機械がそれ自身よりも複雑な機械を作り出すことが可能なことも証明した.(ウィリアム・パウンドストーン著、有澤誠訳『ライフゲイムの宇宙』日本評論社) ウラム「再帰的に定義した幾何学模様…

所以272

Non transiri posse ab uno extremo ad alterum extremum sine medio. 2C PRINT MAKER版ズレやインク滲み、レトロな二色印刷風 イランのインターネット遮断(デジタルブラックアウト)は、スターリンクへのアクセスを遮断するため、軍事ジャマーを配備するに…

所以271

謹賀新年、〈永遠のような一瞬姫始/以太〉 時局匡救事業と防遏 戦後政治史をとらえる上での亡霊としての内務省の重要性 内務省の裏庭で三日三晩にわたって公文書を燃やした「勤勉」な内務官吏(『内務省』講談社現代新書) モッセはまず、府県から町村まで…

西生ゆかり『パブリック』左右社

〈等身大パネルのような新社員/西生ゆかり〉この明喩感覚には嫉妬。〈バナナの皮バナナの如く反りゐたる/西生ゆかり〉実を喪っても皮だけでそのものであろうとする。〈パイプ椅子引くや花茣蓙やや歪む/西生ゆかり〉俗により歪められる聖である。〈内側の…