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- 三軒茶屋の俳人と言えば中島斌雄と有馬朗人
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中央対地方、首都対辺境、東京対故郷といった不毛な二分法が日本資本主義の高度成長のなかで音を立てて崩れ行きつつあるわが列島の上で、流浪を定住態とし、第三のムラを希求しつづける下層プロレタリアートと革命の大義を対応させあうべき私たちの結合の原理は何かが次に問われるべきであろう。(松田政男「迷路の奥のコミューン」『風景の死滅』航思社)
- 第一のムラとしての自然村、第二のムラとしての擬制村、ここまでは神島二郎『近代日本の精神構造』
- 松田政男による第三のムラとしての真制村(不可視の故郷)
- 浜松市で活動するクリエイターのレベルは低いけれど、一般市民つまり群衆の文化レベルは高い、というところだろう。
- 低いのはクリエイター技術のレベルではなく社会把握力。
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不免於笞(「史記」蘇秦列伝)
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安在無土不王(「史記」秦楚之際月表)
- ↑すごい言葉だ。
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〈何処にも無い場所〉としてのユートピアの反語として〈風景〉がある、ということだけはここで繰返しておく必要がある。(松田政男「「風景」と「情況」」『風景の死滅』航思社)
- 上昇をめざしたさきの対他-対自的世界の像が情況、下降をめざしたさきの対他-対自的世界が風景
- 春三月縊り残され花に舞う/大杉栄
- 自分を大きく見せるとき、自分について表現して大きく見せる人はいつか行き詰まるけれど、自分にまつわるものについて表現したり他人の解釈の幅の大きさに拠って大きく見せる人はなんとか持ちこたえる。
- ポルトガル語の人名、oやaなど定冠詞をつけるの、確かに頭でよく考えれば理解できるけれど、体が拒む。
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欲於何所王之
- 王(動詞)は皇帝くらいしか自分を主語に使えない。
- 無調音楽 Atonalität
- 賞異等、罰不肖。異等→ずばぬけている、不肖→劣っている
- Herb Port Studio, ガイド
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いつか僕はノートパソコンじゃなくて大切な人を守れるだろうか。(マンスーン『無職、川、ブックオフ』素粒社)
- 夫婦同姓で苦しんでいる人は自らの内が作り出した同調圧力に苦しんでいる人だから選択的夫婦別姓になっても苦しむ。