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『パターソン』の大きな魅力は詩。つつましい日常の中で、時にそこから少し離れて詩が生まれる瞬間に静かなダイナミクスがある。劇中詩の多くを提供しているのが、NY派詩人のロン・パジェットです。(現代の詩人が惹かれ読み漁る、20世紀の素敵な詩人たち)
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偽の問題には答えがない。したがって、人々はその周囲をただ堂々巡りする。そうして、結局は力関係によってすべてが決定されていく。偽の問題によって得するのは誰か? それは、既に権力を手にしている者、既に決定権をもつ者である。(國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』講談社学術文庫)
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彼らは偽の問題を流布し、人々から思考の自由を奪う。(國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』講談社学術文庫)
- 友人や知人との結束が悪いのではなく、友人や知人との結束以外に原理を持たないことが悪い。方針を持てばその方針に賛同する人が加われる。
- 可能的なものと必然的なものの同一性を見るとき、意志は偽の問題だ。
- 謝金
- Pontos Gerceği、トルコ語
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構造は還元された一般性を扱い、機械は反復される特異性を扱う。(國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』講談社学術文庫)
- フェミニズムは父を殺したい(憎悪)と同時に父に取って代わろう(愛)とする。
- 普通精神病 psychose ordinaire
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権力は、高い所だろうと低い所だろうと、とにかくどこかから来て、主体に働きかけ、その主体が「本当はやりたいこと」を抑制して、何かを行為させる。(國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』講談社学術文庫)
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人々は自ら進んで搾取や侮辱や奴隷状態に耐え、単に他人のためのみならず、自分たち自身のためにも、これらのものを欲する。政治哲学は、それを問わねばならない。この地点に到達しない限り、政治哲学は、抑圧するものと抑圧されるもの、支配されるものと支配されるものという図式を決して抜け出すことができないだろう。したがって、下から、「低い所」から来る実におぞましい権力なるものをつかむこともできないだろう。(國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』講談社学術文庫)
- 著作権があるから創作する人がいるのではなく、創作する人がいるから著作権がある。
- みんなで創造することやみんなで連句を巻くことと曖昧な著作権
- 著作権の曖昧な方が多く人の心をとらえる。
- Politika、トルコ語
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結局のところ私の認識としては、文フリは既存の出版流通網と同様、書籍なるものをめぐる「なぜか現状使えてしまえている(ただいつまで続くかはわからない)優れたインフラ」として、地方開催のものも含めて可能な限り使っていくべきであると思っている。また一方で、文フリ以外の少し小さめなイベントやフェスのようなものをどんどん勝手に並行してやるべきだとも思っている。(【全編公開】「文学フリマは何を代表し、いかなる場となったか――あるいは小説・詩歌の実作者である私らはなぜ「評論」カテゴリを選んだか」(山本浩貴))
- 文学系中小イベントを主催しようよ
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私らは多少ダサくてもぐずぐずでも紋切り型でもいいから何かしらのキュレーションをもっとはっきりと体現すべきであり、こういうメンツがいて、こういう界隈があって、といった雑な見通しをどこかで聞きかじった人らや新たに生まれた若者がだべれるような状況くらいは作れるようにならないと未来はない、しかもそれは何度も何度も数年ごとにあちこちで行なわれるべきだ、なぜなら私らは老いるし忘れるし世界は変わるしみんな死ぬから、と私は思う。(【全編公開】「文学フリマは何を代表し、いかなる場となったか――あるいは小説・詩歌の実作者である私らはなぜ「評論」カテゴリを選んだか」(山本浩貴))
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「日本の歴史の新しい時代を提案します。1465年から1551年までの期間を『山口時代』と呼ぶべきだと考えます」(日本史に「山口時代」を設けよう 大内氏を研究する米大教授が提唱)
- 大内政弘・義興・義隆
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僕達の紙飛行機はいつまでもただよいながら流れていった/早坂類(『写真歌集 ヘヴンリー・ブルー』RANGAI文庫)
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頭蓋骨ひとつたずさえ旅をするいのちがひとつみどりの丘を/早坂類(『写真歌集 ヘヴンリー・ブルー』RANGAI文庫)
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一九六五年、汚物運びの男の肩にかつがれていたあの豊穣あのおおぞら/早坂類(『写真歌集 ヘヴンリー・ブルー』RANGAI文庫)
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あした来るひとりの遅刻者のためさいごの果実は穫らないでおく/早坂類(『写真歌集 ヘヴンリー・ブルー』RANGAI文庫)
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ドアノブを探すことだ 夢の先の そしてそこから逃げてしまえ/早坂類(『写真歌集 ヘヴンリー・ブルー』RANGAI文庫)
