以太以外

蒼褪めた巨漢は笑う水澄んで 以太

第三十八回短詩形文学献詠祭

伊勢国一宮椿大神社の別宮椿岸神社にて短歌と俳句の短詩形文学献詠祭が催され、参加した。

椿岸神社

東名と伊勢湾岸と新名阪を駆け抜け新設の鈴鹿インターチェンジをおりた。浜松市から四時間弱で茶畑に辿り着いた。鈴鹿山脈の麓は伊勢茶の産地で、新名阪の高架から海側は防霜ファンが乱立していた。高架の山側は町があり、椿大神社の周囲に建つ介護施設の名は椿、小学校も椿小学校と神社に依存する門前町であった。椿大神社の別宮椿岸神社の境内に設けられた受付で十二時に受付を済ませ、椿会館でとりめし折を食べた。十二時五十分に椿岸神社の神殿に参上した。宮司祝詞のあと献詠の披講を行った。短詩形同好会の年間賞天地人のあと一般の部、そして小中学生の部の順だった。そのあと巫女が椿の造花を手に御神楽を舞った。献詠のあとは玉串を捧げ小休止ののち表彰式。全体で十四時過ぎには終わった。入選者は愛知県と三重県の方が多く、遠いところでは南相馬市飛騨市豊橋市の方がいた。参道にある椿茶屋にて、椿草もちで一服、迷いながらも鈴鹿インターチェンジを見つけて静岡県へ向かった。お土産の封を解くと椿の材で作った夫婦箸だった。


椿宮短詩形文学献詠祭