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以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

所以116

  • 言葉を重んじる人は軽々しく理由を述べない。
  • 家族は観光客でつくられる。家族は誤配で生まれ、訂正可能性によって持続する。(東浩紀『訂正可能性の哲学』ゲンロン)
  • 家族とは訂正可能性の共同体だ。そこでは、偶然と運命、変化と保守、開かれているものと閉ざされているものは対立しない。(東浩紀『訂正可能性の哲学』ゲンロン)
  • 美人とは目立つ特徴がないこと。
  • 他人が変わったように見えるのは見る人が変わったときだけ。
  • Aという経験をした人しかAまわりの政治に携わるな論法。Aの一部を知って全て知った気になっている政治家とAを経験として知らないことを前提としている政治家とどちらがマシかという話になる。
  • 多行俳句、空間認識能力と言語空間認識能力と共感覚の調和。
  • ことばの速度がのこころの速度を置いてけぼりにすると多行形式の切れが生じる。
  • 囲碁的発想による多行作句。
  • 心の幾何学
  • 保守は共同体が閉じていることを前提としている。そのうえで仲間を守る。それに対してリベラルは共同体は開かれているべきだと信じる。だから保守を批判する。(東浩紀『訂正可能性の哲学』ゲンロン)
  • もう日本の保守は開国までの江戸幕府=徳川政権。
  • いま正しいこともいつ訂正されるかわからない。いまのマイノリティもいつマジョリティになるかわからない。いまの被害者もいつ加害者になるかわからない。いまコレクトな発言や行為も、いつ「コレクトされる」かわからない。(東浩紀『訂正可能性の哲学』ゲンロン)
  • 政治的正しさは、政治的な訂正可能性としてしかありえないのだ。(東浩紀『訂正可能性の哲学』ゲンロン)
  • 灯台もと暗し
  • 世界を刻印する写真は、証拠になる。(西村清和『現代アートの哲学』産業図書)