以太以外

空の色尽きて一月一日に/以太

所以277

  • 君たちに言おう。舞踏する星を産むことができるためには、自分の内に混沌を宿していなければならない。そうだ。君たちは自分の内にまだ渾沌をやどしている。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • まだら牛 Der bunte Kuh
  • ああ、人間がもはやいかなる星も産まなくなる時が来る。ああ、自分自身をもはや軽蔑できない最も軽蔑すべき人間の時が来る。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 善の人、正義の人を見るがいい。彼らが憎んでいる者は誰か。彼らの重んじる価値を記した石板を壊す者、破る者、破壊する犯罪者だ。――だが、その者こそ創造者なのだ。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 創造者 der Schaffende
  • 斑牛町
  • 畜群 die Herde
  • 君たちは「敵」と言うべきであって、「悪人」と言うべきではない。「病人」と言うべきであって、「悪党」と言うべきではない。「愚か者」と言うべきであって、「罪びと」と言うべきではない。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 私は、川の流れに面した手すりだ。私を摑むことのできる者は、摑むがいい。だが、私は君たちの松葉杖ではない。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 血で箴言を書く者は、読まれることを欲しない。暗唱されることを欲する。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 君たちが認識の聖者ではありえないとしても、せめて認識の戦士であってほしい。認識の戦士とは、認識の聖者の道連れであり先駆けである。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 認識の戦士 Kriegsmann der Erkenntnis
  • 兵士なら、たくさんいる。私が見たいのは、たくさんの戦士だ。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 君たちがもつべきは、憎しみべき敵であって、軽蔑すべき敵ではない。君たちは自分の敵を誇りとしなければならない。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 世界は、新しい価値の発明者の周りを回転する。――この回転は目には見えない。ところが、民衆と名声は、俳優の周りを回転する。それが世の成り行きである。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 市場と名声から、偉大なものはみな離れ去ってゆく。市場と名声から、新しい価値の発明者は昔から離れて住んでいた。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • RANGAI

  • 隣人への愛より高次なのが、遠人への愛、未来の人への愛である。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • よく使われる10万語

  • 善の人、正義の人には、用心することだ。彼らは、自分自身の徳を自分で発明する人びとを、十字架につけたがる。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 自分は正しいと言い張るよりは、不正だと認めるほうが高貴である。ことに自分が正しい場合はそうである。ただし、そうするだけの豊かさをそなえていなくてはならない。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 君たち、今日の孤独者、離脱者よ、君たちはいつか一個の民族となるべきだ。君たちはお互いどうし選び出し合って、そこから一個の選ばれた民族が生じるべきなのだ。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • われわれが最も理不尽な態度を取っている相手とは、われわれの気に食わない者たちではない。われわれの関心をまったく惹かない者たちである。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • そう、私は君たちから、百の古い言葉と、君たちの徳の最愛の玩具を奪ったようだ。君たちは、子どもが腹を立てるように、私に腹を立てている。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 彼の敵、ならびに、唾や痰を吐く者たちに、彼はこう忠告する。「風に向かって唾を吐かないよう、気をつけるがいい」(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 勇気は最も優れた殺し屋だ。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • "Bonjour à tous, on espère que votre pensée fleurit librement."(Cinq amis d'un quartier près d'Avignon font des battles littéraires au pied de leur HLM. Leur compte cumule près d'un million d'abonnés. Et la BNF les a appelés.
  •  le club de lecture sait expliquer la portée et l’impact des titres et auteurs qu’ils évoquent en simplement quelques mots.(Geronymonstre, le club littéraire au pied des HLM)
  • ジェロニモによる近所の読書会
  • 下北沢の麒麟新聞
  • 韻システム

  • ここに私が来るには、時はまだ早すぎたのだ。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 大いなる正午 der große Mittag
  • というのも、値段のついているものはすべて価値がないからである。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 文化の寡占者possessorと文化の分配者disseminator
  • 永劫回帰 Ewig Wiederkehren
  • 鼯鼠之丞の聒聒兒漢詩會
  • まず「詩」と「金融」のパラレルな歴史に着目し、「言葉の世界」と「貨幣の世界」を相似形のものとして捉えるところから始まっている。「言語の過剰としての詩」と、「貨幣を過剰に抽象化した結果としての金融」はどう繋がっているのか。(フランコ・“ビフォ”・ベラルディ著『蜂起―詩と金融における』水声社2023.8.25発行
  • 詩こそが、略奪的なグローバル金融資本主義によって蝕まれた社会的身体を再活性化する。(フランコ・“ビフォ”・ベラルディ著『蜂起―詩と金融における』水声社2023.8.25発行
  • なぜなら、この古い神は、もはや生きてはいないのだから。神は死んだ。徹底的に(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 同情は、恥知らずだ。助けようとしないことのほうかわ、すぐ飛んで行って助ける同情の美徳よりも、高貴でありうるのだ。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • 「否、否、三たび否!」(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
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  • アウトノミスモ
  • 「近代」を自称する建築様式に、私は一種の狂気性・暴力性を感じる。自然の湿り気や熱を欠いた無機物の巨塊が、非自然的な直線直角で加工され、土地の歴史・時間から切り離されて屹立する。(Yuki Nakanishi「建築、身体、儀礼空間」)
  • 神は死んだ。今やわれわれは欲する――超人が生まれることを。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)
  • あなたがたの仕事、あなたがたの意志こそ、あなたがたの「隣人」にほかならない。(フリードリヒ・ニーチェ、森一郎訳『ツァラトゥストラはこう言った』講談社学術文庫)