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不安定を食べながら、いずれ天使の誘惑に身を任せるOは、Qの足の重みにおもいをよせるのです。(新木正人「天使の誘惑 南下不沈戦艦幻の大和」『天使の誘惑』論創社)
- 日本浪漫派湘南型偏向、石原慎太郎
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紫煙の誘惑に負けた少女たちは、きっと更級日記の少女。彼と少女たちもいつかは旅立たねばなるまい。(新木正人「更級日記の少女 日本浪曼派についての試論(一)」『天使の誘惑』論創社)
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「あなたは、更級日記の少女なのね。もう、何を言っても仕方が無い」(太宰治『斜陽』)
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日本浪曼派の思想は、空と海の思想だ、溺れ死にの思想だ。完璧に、非のうちどころなく溺れたものが最も美しい。(新木正人「更級日記の少女 日本浪曼派についての試論(二)」『天使の誘惑』論創社)
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日本語はロゴスではない。創ることを拒否してある種の清潔感を守ろうとした言語だ。(新木正人「ただの浪漫とただの理性がそこにころがっている」『天使の誘惑』論創社)
- 飲食店の予約、予約がキャンセルされたらキャンセル料をとるのではなく基本予約を受付けないようにして、それでも予約をしたい人からはオンライン決済で予約料をとるようにしたらよいのでは。
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大河ドラマ「光る君へ」、更級日記の作者・菅原孝標女が登場しないかな。蜻蛉日記の道綱母→紫式部ことまひろ→更級日記の少女という継承。
- 月も出ででやみにくれたる姨捨に何とてこよひたづね來つらむ/孝標娘
- わが心慰めかねつ更級や姨捨山に照る月を見て
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年ごろ遊びなれつる所を、あらはに毀ちちらして立ちさわぎて、日の入際のいとすごく霧わたりたるに、車に乘るとてうち見やりたれば、ひとまには參りつゝ額をつきし、藥師佛の立ち給へるを、見捨て奉るかなしくて、人知れずうち泣かれぬ。(「更級日記」)
- 血統による王、王徳による王
- 平㔟隆郎説。魏恵成王の『竹書紀年』に対抗するための斉威宣王の『春秋』、そして韓の『春秋左氏伝』。
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晋の本家を侯として記述し、分家から興って君主の位置についた曲沃の一族について公と記述して分けた。韓氏はさらにその曲沃の分族にあたる。(『世界の歴史2 中華文明の誕生』中央公論社)
- 唐叔虞の末裔、晋。翼と曲沃に分かれる。
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この公・侯・伯・子・男という爵秩序は、考古遺物などの健闘によって知られる春秋時代以前の爵秩序とは実は異なり、これを意識的に改変したものである。(『世界の歴史2 中華文明の誕生』中央公論社)
- 叔は公侯伯子男のような爵位かもしれない。共叔段。
- 前代王の死去した年に元年と称せず正月に元年を称する踰年称元法、対義語は年の途中で元年と称する立年称元法
- 10個の父系の血縁集団が交叉イトコ婚を繰り返し、王位をオジからオイへ継承させる。殷商?
- 山林藪沢の富と軍事力。越の具区・楚の雲夢・宋の鉅野・斉の孟諸
- 大邑による小邑の支配、邑制国家
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国之大事、在祀与戎(『春秋左氏伝』成公十三年)