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以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

所以153

  • 詩幣、2024/7/3〜6、10:00〜20:00浜松市鴨江アートセンター102・103号室
  • フロイトによれば、子供は自分の親が実の親であることを「否認」し、真の、より高貴な親(とりわけ、親であることが決定不能である父親)を探す旅に出るのだが、これが「小説の起源」だとされる。(絓秀実『1968年』ちくま新書
  • まとめると「師」が常備軍、「旅」は臨時に徴発される民兵、「族」は王や各氏族に属する私兵ということになる。(佐藤信弥『戦争の中国古代史』講談社現代新書
  • ↑殷の軍隊
  • 南征の目的は、南方の地域で産出される銅資源の獲得、あるいはこの地域の銅資源を畿内へ運搬する交通路の確保であったとされる。(佐藤信弥『戦争の中国古代史』講談社現代新書
  • ↑周第四代昭王の南征
  • 哀公時、紀侯譖之周、周烹哀公而立其弟靜,是為胡公。(『史記』「齊太公世家」)
  • ↑王が諸侯を釜茹での刑に処する、処せた事例
  • 泓水の戦いでの宋襄の仁、宋襄公は当時の軍礼を守っただけ? 高木智見説
  • 高木氏は、『左伝』の中の戦争に関する記述を参照すると、当時の人々が、弓矢による攻撃を交互に行うというルールや、窮地にある敵、脆弱な敵、負傷して戦意のない敵、喪中の敵などへの攻撃を控えたり、敵であっても武勇にすぐれた者には敬意を払うといった規範意識を共有していたことが見出せると言う。(佐藤信弥『戦争の中国古代史』講談社現代新書
  • 晉陽處父侵蔡,楚子上救之,與晉師夾泜而軍,陽子患之,使謂子上曰,吾聞之,文不犯順,武不違敵,子若欲戰,則吾退舍,子濟而陳,遲速唯命,不然紓我,老師費財,亦無益也,乃駕以待,子上欲涉,大孫伯曰,不可,晉人無信,半涉而薄我,悔敗何及,不如紓之,乃退舍。(『春秋左傳』「僖公三十三年」)
  • 覇権国である晋と同盟諸国との協議の場となるのは、覇者によって主宰される会盟である。その開催の目的は、同盟の維持・更新、同盟離反国への共同制裁、同盟国同士の交戦の禁止や他国からの亡命受せ入れの禁止など同盟内の平和維持、同盟外からの攻撃に対する共同防衛、同盟国における内紛の調停、同盟国の災害の援助などを協議決定することにある。(佐藤信弥『戦争の中国古代史』講談社現代新書
  • 胡服騎射の趙武霊王→主父。
  • 柿沼氏はこれを、武霊王すなわち主父が恵文王に「中国」に属する国家である趙の統治を委ね、自らは胡人の君主として外征を続けるという分割統治、あるいは二重統治と見ている。(佐藤信弥『戦争の中国古代史』講談社現代新書
  • 封長子章為代安陽君(『史記』「趙世家」)
  • ↑楚の春申君が占領地である呉の統治を委ねられたのと同じく、安陽君は新領土である代の占領政策を期待されたのだろう。
  • 見其長子章傫然也,反北面為臣,詘於其弟,心憐之,於是乃欲分趙而王章於代,計未決而輟。(『史記』「趙世家」)
  • 主父は王子章を代王として、王子何の趙王と並立させ、趙(中国)と代(胡地)というふたつの王国を統べる小帝国の主父=帝となろうとしていたのでは?
  • 趙・代の小帝国構想はうまくいかなかったけれど、趙滅亡後の代王嘉という延命は武霊王の遺した構造の成果とも言える。
  • 廏焚→火事。
  • 天喪予とEli, Eli, Lema Sabachthani?
  • 夫人不言、言必有中(『論語』)
  • 近称代詞「此」:外界の具体物を指す。対比的なニュアンス。「斯」は「此」の方言か。
  • 近称代詞「是」:相対的に緩やかに指示、形のとらえにくいものや、文章の内容を指す。
  • 遠称代詞「彼」:「此」と対に使う。
  • 遠称代詞「夫」:「夫人」は「あの人」
  • AB(也)C乎、「AとBと、どちらがCか」構文。選択疑問代詞
  • 吾以女(汝)爲死矣、私はおまえは死んだと思ったよ
  • 文末助詞「矣」:行為・変化への気づき。
  • 摩梭族(納西族)は母系制、漢族は父系制(家父長制)、日本は双系制
  • 母系社会の少数民族モソ人
  • 何必A然後B。何ぞ必ずしもAして然る後にBせん。