Mastodon

以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

所以157

  • 遠藤周作『沈黙』1966年に頻出する「転ぶ」は共産党の「転向」問題、マルクス主義の転向論と密接にかかわる。
  • 人々のうちほとんどが疑いなく「正しい」と思う、あるいは「正しい」と思わざるをえないような活動には与しないこと。
  • たとえば憲法に書かれていることなど。
  • 個人に起因すると思わされている問題はたいてい組織に起因している。個人に起因すると思わされているのは問題の処理が楽に済むからであり、問題の根治からは遠ざかる。
  • ただ組織は根治より処理を優先する。
  • ナゴヤタンカマルシェ参加名古屋市で短歌
  • 漢詩のための押韻平仄チェックツール
  • 平仄調べのページ、詩詞平仄Checker
  • よくわかる漢詩の知識
  • 平声韻目韻字表(平声三十韻目・簡易版)
  • 漢字 平仄・韻 検索
  • 詩語集A
  • 故令之以文、齊之以武、是謂必取(『孫子』)
  • 文、仁也。武、法也(『魏武注孫子講談社学術文庫
  • 唐の李筌は、文を恩仁、武を威罰とする。(『魏武注孫子講談社学術文庫
  • 武を軍法と訳す。この文武は史記遊侠列伝の文武とは違う。ただ文罔(文網)は法の網の意のことも。
  • 儒以文亂法、而侠以武犯禁(『史記』「遊侠列伝」)
  • 苟、とりあえず
  • 完全菜食主義者の肌の色→菜色
  • 仲尼畏匡、菜色陳蔡。(『史記』「遊侠列伝」)
  • 倉廩・遭遇→対異散同
  • 史記酔狂列伝
  • 「必自以為是」:「自」は副詞であるから「以自為是」とは書けない。(西田太一郎『漢文の語法』角川文庫)
  • 吾知……已矣「私は……であることがわかった」
  • 謂盆子曰:「自知當死不?」對曰:「罪當應死,猶幸上憐赦之耳。」帝笑曰:「兒大黠,宗室無蚩者。」(『後漢書』「劉玄劉盆子列傳」)
  • 光武帝と劉盆子の会話。
  • 齊(斉)・青州山東省は中国の大阪(難波)説
  • 城陽景王劉章への信仰
  • 構造崩しは構造が確かにないと無力感に襲われる。
  • 王莽末,南方飢饉,人庶群入野澤,掘鳧茈而食之(『後漢書』「劉玄劉盆子列傳」)
  • 鳧茈:荸薺、シログワイ
  • 反家父長制や反戦を唱える人は腐さない。それは他人のファッションを腐さないのと同じマナーである。
  • ただファッションは組み合わせなので、反家父長制と共産党支持を同時に唱えるならばもこもこセーターを着て麦藁帽子をかぶるようなものだから一言言った方がいい。ちぐはぐですよ、と。
  • ファッションは表面的だが、歴史やコードが蔵されている。
  • 春秋左氏伝、「A賦B」とよく詩経の詩を歌うのは、河江ごとに方言がある当時は詩が共通言語だったからではないか。万葉集の和歌と同じように。
  • なにも主張することがないと主張しやすい。
  • 漫画の手帖
  • 日本で家父長制を批判するフェミニストの話は聞くに値しないが、イエ制度を批判するフェミニストの話は聞くに値する。
  • 歴史と現実を捉えているし、ある程度の言語運用能力がある。
  • 孿子=双子
  • 地方都市腐女子の謎の暇空茜支持には、選挙に拠らない方法で政治が変えられてきたことへの憤りがあるのだろう。
  • 権:なわばり、人を支配し服従させる力の範囲
  • 無用待我は、そのまま読めば、私を待つ・私をあてにする必要はない、となります。もう少し踏みこんで解釈すれば、私によって解決されたということにはしないほうがいい、です。(齋藤希史田口一郎『漢文の読法』角川書店
  • 冒ス:姓名を詐る(故青冒姓為衛氏)この例は他人の姓をかりて衛青となる。
  • 「至若(如)A、此B」構文
  • ことわざ「人貌栄名、豈有既乎」
  • 「足を踏まれた者の痛みが、踏んだ者にわかるか」(絓秀実『1968年』ちくま新書
  • 悪しき本質主義
  • それは、分かりえないことを知りながら、「分かれ」と言って相手に本質的な同化を求める。その時、「もの」という空虚な本質に憑依してしまう奇怪なまでに道徳主義的な「主体」が誕生してしまうわけである。(絓秀実『1968年』ちくま新書