- 言語創造と言語習得の段階で、ヒトは非論理的な推論を試みる。その試みをするときの昂揚を再現しようとする言語芸術が、詩だ。
- 詩は乳幼児の言語習得的興奮の再現である。
- たけし文化センター
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今日における社会のクリーン化は、人間の再動物化という面を持っているのです。(千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書)
- 定型詩、特に現代短歌はアポロン的なものとディオニュソス的なものの拮抗状態だ。
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短歌は、全国語だったわけです。(佐佐木幸綱・鶴見和子『「われ」の発見』藤原書店)
- ↑ 万葉集の時代。
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ただそのことに直面するのが通常は怖いので、人はさまざまな物語的理由づけをします。しかし精神分析の知見によれば、まさにそのような物語的理由づけによって症状が固定化されているのです。(千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書)
- 昭和のある時点まで家は職能単位であったが、いつしか職能は失われ単なる血縁家族になった。
- かつて「家を守れ」は職能単位を守れという意味だったのにいつのまにか欧米由来の家父長制的家を守れという意味に変質した。
- 弱者帝国主義の構成員の参加は拒まないが、弱者帝国主義とは与しない。
- 現代思想によって打ち立てられた弱者帝国主義は、自身の権威化により現代思想によって打ち倒される。
- 浜松市は文化芸術分野の弱者帝国主義と遭遇しやすい。
- 6月21日(水)、児が高熱38.4度。流行中のRSウィルスか? 鼻水と咳、下痢?
- ホクナリンテープ1mg。
- 自家受粉できぬものとして本来は短歌、あるいは甘果桜桃 中島裕介
- 浜松市で何らかの文化芸術活動に携わる健常者(軽度の非定型発達者を含む)は「健常者なのに文化芸術に携わっていいのか?」という自問自答無しに「意義ある」文化芸術活動はできないし、その自問自答を経ないとカタチにはならない。
- しかし、文化芸術分野の弱者帝国主義へ抗うレジスタンス運動が、浜松市の周縁から起こりつつある。
- 北と南から中央を挟撃せよ!
- 凡人診断
- バミリオン・プレジャー・ナイト
- 下部構造、ディオニュソス的なもの、盲目的な意志、無意識という近代的概念を遡ったものとしての質料。
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教育とは、まず制限なのです。(千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書)
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本能的・進化論的な大傾向はあるにせよ、欲動の可塑性こそが人間性なのです。(千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書)
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人間は本能のままに生きているということはなく、欲動の可塑性をつねに持っているという意味で、人間がやっていることはすべて倒錯的なのだということになります。(千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書)
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ぼくは同時に立候補する、全宇宙の皇帝に、/そして/流刑囚に。(マヤコフスキー、小笠原豊樹訳『背骨のフルート』土曜社)
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今のところ/パリ・モードの服の代りに/きみにはタバコの煙を着せよう。(マヤコフスキー、小笠原豊樹訳『背骨のフルート』土曜社)
- マヤコフスキー研究
- 福宿摩耶子(ふすき・まやこ)