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以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

所以102

  • バーミヤン浜松白羽店はいつも人手不足。
  • 6月24日(土)、プリゴジン氏ワグネル2万5000人の叛乱。ロシア連邦軍の一部がプリゴジン氏のクーデターへ寝返ったとも。
  • 私の友人で、ニューヨークに住んでいるアメリカの詩人は、出版社のプロモーションなどで、よく各地の店頭で自作の詩の朗読をする機会があると言っていました。その他、大学や図書館、コミュニティセンターのようなところでもそうした催しが頻繁に開かれるということです。(堤江実『朗読力 心に伝わる「ポエトリー・リーディング」』PHPエル新書)
  • 声に出して詠むことは、詩を読んだ感動をからだで確かめることなのです。(堤江実『朗読力 心に伝わる「ポエトリー・リーディング」』PHPエル新書)
  • 逆説的ですが、言葉を豊かにするのは、言葉のない時間、ただ黙って自分と向き合い、自分を見つめ、心の声を聴く時間なのだと思います。(堤江実『朗読力 心に伝わる「ポエトリー・リーディング」』PHPエル新書)
  • 日常のなかに溶け込む詩の朗読。
  • 6月25日(日)早朝、プリゴジン氏の軍事蜂起はショイグ国防相らを更迭するためのプーチンと仕組んだ茶番劇?
  • 十二時が落ちた、/断頭台から落ちる死刑囚のように。(マヤコフスキー小笠原豊樹訳『ズボンをはいた雲』土曜社)
  • ドアたちが突然がたがた言い始めた。/ホテルも恐怖のあまり、/歯の根が合わないのか。(マヤコフスキー小笠原豊樹訳『ズボンをはいた雲』土曜社)
  • むりだ、心臓から飛び下りるのは!(マヤコフスキー小笠原豊樹訳『ズボンをはいた雲』土曜社)
  • 見たことがありますか、/殴る人間の手を犬がぺろぺろ舐めるのを⁈(マヤコフスキー小笠原豊樹訳『ズボンをはいた雲』土曜社)
  • 日本の社会がこれまでの村的社会から個人が自立した社会へ大きく変わろうとしている現在、日本語にどうやって他者を取り込むことができるのかが重要な課題になると思います。(楠かつのり詩のボクシング 声と言葉のスポーツ』東京書籍)
  • そうやって視覚によって聴覚が機能し始める、つまり言葉の本来の姿が喚起されるとき、詩的な言葉は具体的に読者一人ひとりのものになるという考えがありました。(楠かつのり詩のボクシング 声と言葉のスポーツ』東京書籍)
  • それにはまずコミュニケーションの大本ともいえる身体を使って人と声を交わすことから始めるしかないと思ったわけです。(楠かつのり詩のボクシング 声と言葉のスポーツ』東京書籍)
  • とにかく人の声を聴くということです。生の声の時間に付き合うということですね。(楠かつのり詩のボクシング 声と言葉のスポーツ』東京書籍)
  • 6月25日(日)夕方、いつのまにかプリゴジン氏はベラルーシへ亡命していた。いつのまにかロシアの騒動は集結していた。
  • マヤコフスキーの自作朗読はすばらしかった。異様に強い表現力と、思いがけないイントネーション。そして朗読者としての技術や、陰影の付け方と、詩人のリズミカルな意識とが、完全に結びついていた。それまでに、マヤコフスキーの詩を本で読んで、詩の行が切れ切れになっていることの意味がわからなかったとすれば、マヤコフスキーの朗読のあとでは、その意味や必然性が、リズムのためにもそれは必要なのだということも、すぐわかった。(小笠原豊樹マヤコフスキー事件』河出書房新社
  • あとはもう、/銃殺するならしろ、/柱に縛りつけろ!/おれは顔色ひとつ変えないよ!/なんなら、/エースの札を/おでこに貼ろうか。/的がはっきり見えるようにさ⁈(マヤコフスキー小笠原豊樹訳『戦争と世界』土曜社)