- take one's proper station、ルース・ベネディクト『菊と刀』の「応分の場を占める」の英語、「応分の場を占める」が和訳か。「各々 其ノ所ヲ得」とも。
- 9月16日に生命保険会社から新型コロナウィルス感染症の自宅療養についての入院給付金が下りたとメール連絡があった。9月5日にウェブ上で請求したから約10日かかった。
- 5日を超えているので平常時なら金融庁案件。
- 家族の目標は娘の入学あたりに別居婚へ移行、私はモバイル度を高めて離島・島嶼部で文学修行となった。自由に生きるため。
- 類想句・等類句・同巣句。芭蕉「等類の事おろそかにすべからず」
- 駒場東大前駅のたこ焼き屋「みしま」が11月30日に閉店するらしい。狭い店内、変色した色紙、小粒なたこ焼き36個とはちみつ入り青汁が青春の味だった。
- 春過ぎて夏来たるらし/白妙の衣ほしたり/天の香具山、という万葉調・五七調
- 春過ぎて/夏来にけらし白妙の/衣ほすてふ天の香具山、という古今調・七五調
-
昨今の俳句批評鑑賞ときたら杜撰そのもので、古句等類句はおろか役者芸人の句を引く気配り洒落ッ気などまるで見られぬ。(加藤郁乎『市井風流』岩波書店)
- ホテルの大浴場ではスリッパの履き間違えが起こるので、スリッパは籠に入れよう。
- プリンにカラメルは要らないというけれど、濃厚なプリンを多く食べるにはカラメルの苦味が要る。
- 鎌倉殿の13人、オンベレブンビンバとは? エスペラントでombroは影。ロマンス諸語系と関係あるかも。
- 〈オレンジ色のおしぼりは変わっている オレンジ色ってところじゃなくて色がついてるところ/フラワーしげる〉『世界学校』短歌研究社、確かに、そっちだよね。
- 〈女から建物が落ちて死ぬ 運のいい人がずっと横向きで話してる/フラワーしげる〉『世界学校』短歌研究社、建物から女が落ちたのなら普通だった。
- 〈わたしの名前はCovid 19です あなたがたを滅ぼしにきました/フラワーしげる〉『世界学校』短歌研究社、かかってこいや。
- 〈患者の膀胱をひっくりかえすと内側をびっしりと埋めるQRコード/フラワーしげる〉『世界学校』短歌研究社、読み取ると超短編へ繋がる。
- 洗脳とかマインドコントロールというけれど、もともと人は何割くらい自分の意志で動いているのだろう。
-
完全な自律性を獲得した瞬間の哲学のように、自律的となった学問分野はすべて崩壊せざるをえない。まず最初は、社会全体を首尾一貫したやり方で説明できるという思い上がりによって、そして最終的には、自分自身の境界内でしか使用できない部分的な道具となり果てることによって。(ギー・ドゥボール、木下誠訳『スペクタクルの社会』ちくま学芸文庫)
-
ダダイスムは芸術の実現なしに芸術を破棄しようとした。そして、シュルレアリスムは、芸術を破棄することなく芸術を実現しようとした。シチュアシニストがそれ以降、入念に作り上げてきた批判的立場は、芸術の破棄も実現も、同じ芸術というものを乗り越えるために不可分な両面であることを明らかにした。(ギー・ドゥボール、木下誠訳『スペクタクルの社会』ちくま学芸文庫)
- 日本で革命を起こしたいなら風俗店を潰しAVを発売禁止にすればよい。
- 鎖国下の江戸期日本にあった花街という治安維持機能。
- 風流とポリティカルコレクトネスは相反した思想ではないけれど、いずれ衝突する。
- 北野未奈という白雌豚。