- テキトーをまじめにやってしまう。
- ひとつの言語しか響かないのは国民国家、連邦ではないのに複数の言語が響くのは帝国
- 100回目の甲子園での韓国語校歌は大日本帝國の復活を予兆する。
- 韮は洗って切って冷凍保存
- 詩丼の会場でchoriの死を知った。
- アトリエ茶葉
- 文學人.com及新詩.com
- 幼獅文藝
- 心内語
- 会(たまたま)、ちょうどそのとき
- 収破燕、敗戦の燕国を収復する
- 『民字集』生活營造の本、香港の街中で集めた民體字の記録
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いま仮に「我読書」という文から「読」の字を用いて読む人の方を表そうとすれば「読者」といい、読まれる書物の方を表すには「所読」とする。(西田太一郎『漢文の語法』角川文庫)
- 者:別事詞
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だから詩歌は、人間に対する異議申し立てをする痛烈な武器であり批評のツールなんだけど、いかんせんそのツールを駆使できる人が社会的にダメな人ばっかりなんですよ。(穂村弘『はじめての短歌』河出文庫)
- 草一本一本が人類滅亡を待つ マブソン青眼
- 空飛べぬ人間ばかり 雪に血痕 マブソン青眼
- これがまあ地球限定の満月か マブソン青眼
- ゆがみひがみ 窓にかかれる赭こげの月 われひとりねむらず げにものがなし 宮沢賢治
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つまり、これらは短歌の律をもった別の詩片と言わなければならぬ(谷川雁「原基としての空」『国文学 解釈と鑑賞』1988年2月号)
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たしかに少年の視線は高い。うつむいて地面を見たりすることはあまりない。けれども視線の行手にあるのはただならぬまがまがしさ、邪悪ともいうべき巨大な意志の動態である。こんなえたいのしれない空はかつて日本の文学史上にあらわれたことはなかった。(谷川雁「原基としての空」『国文学 解釈と鑑賞』1988年2月号)
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しかるに賢治の〈短歌律の詩片〉はこの限界にむかって、むろん意識はしていないが、暴力的なハンマーをふるったにひとしい様相を呈している。(谷川雁「原基としての空」『国文学 解釈と鑑賞』1988年2月号)
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このように空は賢治にとって、少年期から死にいたるまで幻想と科学と宗教の遭遇する場であり、感性の歌う泉であり、表現のるつぼであった。(谷川雁「原基としての空」『国文学 解釈と鑑賞』1988年2月号)
