- 仕事で成績を挙げられる人と他人を管理できる人と組織の進む方向を考えられる人は別の才覚なのにそれを単一の体系で昇進させた管理職に担わせようとすると組織はおかしくなる。
- ハーブタバコ、ニルドーシュ(バジル、リコリス、ターメリック、インディアンブデリウム、クローブ、ビショップスウィード、インディアン・シナモン、テンドウ)
- 中南海にはリコリス(甘草)など、ガラムにはクローブ(丁子)などが含まれている。
- 「賃作食」、アルバイトをして学生の炊事を引き受けた
- 漢文の返り点は結果でしかなく、文構造が大事。
- 部勒→仕事を割り当てる
- 不能辯、処置することができなかった
- 社会人なら時計と火とペンを持て
- 李白の「疑是地上霜」と「疑是銀河落九天」
- デザインは言動を誘導し、詩歌は無意識に置かれる時限爆弾、お互いがお互いの役割を損なわないありかたが求められる。
- 実際の原作を確かめるより記憶を頼りに記憶の原作に当たった方がいい。
- 映画「草の響き」とレクサプロ
- 曰其所取之者義乎不義乎而後受之。
- 臣未之聞也(『論語』)→否定のときは代名詞の目的語を動詞に前置させる)
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讀書欲睡、引錐自刺其股、血流至足(「秦策」『戦国策』)
- 「責任をとれるのか?」には「責任をとれるほどの自由は私にはありません」
- 清酒=聖人、濁酒=賢人
- 賞選考への選者の態度表明はいらないので結果で示してください。
- オリーブの葉に抗ウィルス作用
- 「豎子不足與謀」は「豎子不足與之謀」とはしない。豎子=之
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謂を「いふ」「おもふ」いずれに読んでも、価値判断などをして「…と思ふ」または「…と思ったことをいふ」を意味する(西田太一郎『漢文の語法』角川文庫)
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三山半󠄁落靑天外/二水中分白鷺洲(李白「登金陵鳳凰臺」)
- 月刊さなるこ新聞デジタル
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音楽は言語を失い、言語は沈黙したのである。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
- 糸threadsと軌跡trace、菌糸
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おそらく生とは場所というよりも道に沿って営まれるものであり、道とは一種のラインである。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
- 点線dotted line
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そもそも人々は事物ではなくラインで構成される世界に住んでいるからである。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
- ページが発する複数の声 voces paginarum
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つまり記述は、記録として読まれるものではなく、復元の方法だったのだ。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
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糸はなんらかの繊維であり、三次元空間で他の糸と絡み合い、点と点のあいだに張り渡される。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
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軌跡とは、私たちの用語では、連続的運動によって硬質な表面のなかや上に残される、あらゆる恒久的な痕跡である。ほとんどの軌跡は付加的 additiveまたは切削的 reductiveのどちらかである。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
- 軌跡→糸としての綱渡り、迷路
- 徒歩旅行wayfaringと輸送transport
- 踏み跡trail
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輸送ラインは踏み跡ではなく路線routeである。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
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略図のラインを引くことは物語を語ることによく似ている。実際、両者は同じひとつの行為を補い合うものとして協力しつつ進行する。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
- 逍遥する読書と輸送する読書
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中国語を読む者の多くは、ひとつの漢字を長い間見つめていると感覚が混乱し、その漢字が解体し、でたらめに配列された部品に見えてくると言う。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)
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糸を束ねることは世界のなかにひとつの場所を築く方法であるということだけではなく、束ねられた糸はそれぞれが相変わらず伸び続ける先端をもち、それらが今度は別の糸とともに別の結び目をつくるということである。(ティム・インゴルド、工藤晋訳『線の文化史』左右社)