- 私は、精神の幸福を希求するジャンルを精神文化と呼び、物質の幸福を希求するジャンルを物質文化と呼ぶ。
- 物質に幸福なんて精神はないので、つまり物質文化はまやかしだ。
- 文化不毛の地だと気付けるのは高い文化力があるから。
- でも応用文化ばかりに着目しても基礎文化が育たなければ応用文化は付け焼き刃のまま。
- 推測もできない所業が天才と呼ばれるだけ。
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所不帰爾帑者、有如河(『春秋左氏伝』文公十三年)
- 「所不……者、有如……」は河神などへ誓盟するときだけの漢文表現
- 神の名を言うだけで神罰が下る表現になるという前提
- ヒップホップの四大要素、ラップ・DJ・グラフィティ・ブレイクダンス
- SHURO
- 浜松市のオフギャラリー活用事業ドコデモアルト、国際補助語エスペラントのarto
- nuunu Kyoto、エスペラント語のnur unu
- 呉と虞、虞が本家で呉が分家説あるの面白い。
- 鹵簿、行幸の行列
- 神山重彦『物語要素事典』国書刊行会
- 熱海芸術祭
- お茶の間≒家庭のテレビに恋愛≒性愛の場面が映ると気まずいのは家庭の核心が恋愛≒性愛なのに相反する概念だからかも。
- 平和の核心が戦争であるのに忌避されるのと似ている。
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最初から結論を持っている者には、何を説明しても無駄でしかないことが多い。たとえ彼の意見が革新的であっても、現実面では、経験を積んだ機会主義者とくらべ、遥かに劣る。(佐藤大輔『皇国の守護者2』中公文庫)
- kāle prāte 時が来て
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春をひさいだあとに/砂あそびをするひとたちの/湿った髪にも 雲がかかった(久谷雉「石段」『花束』思潮社)
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わたしたちは/つがいになるよりも先に/天使のなきがらについて/話をしなければならない(久谷雉「被災」『花束』思潮社)
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すべての/すべての話をしなければ――(久谷雉「被災」『花束』思潮社)
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あなたも/家鴨の力だったのですか(久谷雉「童謡」『花束』思潮社)
- 『花束』は、宝箱のような手の内にあるきれいなことばで現実世界に似た世界をブロックのようにギリギリ組み立てたような際どさがある。
- 花束は生贄少女の代替だから表題もそういうことなのだろう。
- 6歳児は足裏マッサージですぐ寝る。優しい力でゆっくりかかとから指先まで。
- dvi-「2」という数詞を両数形dvauにすると本来ひとつのものが2つある驚きを表せる。