以太以外

空の色尽きて一月一日に/以太

所以219

  • バビロニアでは、宮殿と神殿を分けて配置したが、アッシリアでは宮殿と神殿を分けずに統合し、しかも城塞(シタデル)地区に配置している。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • 今日必要され、また可能な労働の組織化形態とは、旧来の労働組合の区分をすべて取り払い、経済、政治、社会のすべての側面で〈共〉になりつつある労働を代表しうるものだ。(アントニオ・ネグリマイケル・ハート、幾島幸子訳『マルチチュード(上)』日本放送出版協会
  • 新しいグローバルな闘争サイクルとは、〈共〉を開かれた分散型ネットワークの形で動員するものであり、そこに管理を行う中央は存在せず、すべての節点は自由に自己表現を行う。(アントニオ・ネグリマイケル・ハート、幾島幸子訳『マルチチュード(下)』日本放送出版協会
  • 主権者の身体は文字どおり社会という集団全体なのである。(アントニオ・ネグリマイケル・ハート、幾島幸子訳『マルチチュード(下)』日本放送出版協会
  • マルチチュードは社会集団ではなく群衆
  • 第一に話すという人間の能力は〈共〉、すなわち私たちが共有する言語にもとづいていること、第二に人間の言語行為は〈共〉を創出すること。そして第三に発話という行為自体が対話やコミュニケーションという形で〈共〉のなかで行われるということだ。(アントニオ・ネグリマイケル・ハート、幾島幸子訳『マルチチュード(下)』日本放送出版協会
  • 一者による君主制・少数者による貴族制・多数者による民主制↔一にして多のマルチチュード
  • ynozaki2024の日記
  • ロシアでは詩を暗唱できるのが教養人の証明になるそう。小説より詩のほうが地位は上だそう。
  • 孫文はほどなく英国を離れた。このとき、熊楠の日記とサイン帳に「海外逢知音(海外にて知音と逢う)」と惜別の辞を記している。(徳島新聞、鳴潮(3月9日付)
  • ハブル河上流地域は年間二〇〇ミリメートルから四〇〇ミリメートルの降雨量に恵まれ、天水農耕が可能である。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • アッシリアの軍事的な強さは経済力つまり豊かな農業国であつまたことに由来する。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • 火災によって王宮は破壊されたが、火災のおかげで粘土板が焼成されて保存の効く状態で埋もれていた。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • ↑エブラ文書
  • カールムとは「波止場」「商人居留区」「商人共同体」などを意味するアッカド語である。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • ビート・カールムはアッカド語で「カールムの家」を意味し、どこのカールムでもその経済活動の中心であった。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • 谷脇さんが「百匹ブックス」を立ち上げたのは昨年4月。「作り手として共感できる人と、小規模に、良い本を出していきたい」との思いからという。(徳島県内の文芸書き手の作品 「小さな出版社」から刊行 会社増加で地方に目線徳島新聞2025年1月21日)
  • 村上春樹にも、川口君事件からの影響は見られて、事件前後の早稲田の状況を念頭に置いて書かれたと思われる「街と、その不確かな壁」(『文学界』一九八〇年九月号)が、その一例ですよね(「映画『ゲバルトの杜』徹底批判」『全共闘晩期』航思社)
  • 「川口君事件」発生当時の第一文学部には、村上春樹中島梓栗本薫)など、後に小説家・批評家としてのキャリアを築いていくことになる者たちが、学生として在籍していた。彼らもまた、この「事件」に強い衝撃を受け、様々な形で「事件」を表象=代行しようと試みている。(照山もみじ(金子亜由美)「「川口君事件」をいかに「語る」か」『全共闘晩期』航思社)
  • 亀田――余談ですけれど、戸山キャンパスの向かいの「あかね」の前のオーナーによると、村上春樹は「あかね」に来て『少年マガジン』をいつも読んでいたという印象が残っていたとのこと。(「虐殺者の側に立つ映画」『全共闘晩期』航思社)
  • 殺された鼠
  • 奥島が排除したのは革マル派ではなく、ノンセクト系学生とすべての学内自治自主活動の基盤であり、早大当局が学内統治のパートナーとして新たに採用したのは、資本の論理/倫理を完全に内面化した起業マインドに溢れたネオリベ学生群であった。(花咲政之輔「昂揚会・原理・早稲田リンクス」『全共闘晩期』航思社)
  • メソポタミア王国のシャムシ・アダド一世
  • 好戦的なフリ人の影響を強く受け、アッシュル・ウバリトは王の武装勤務という名称のもとに、自由農民を中心に軍隊を組織した。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • 群青の絵具をいっぱい残しまま中学校を卒業した日/後藤克博(『光は瞳をさがして』左右社)
  • 排水溝から顔を出してるタンポポは不幸せとは思っていない/後藤克博(『光は瞳をさがして』左右社)
  • バビロニアでは一律に規制しない女性の行為が、アッシリアでは規制の対象になっている。それというのも、アッシリア社会はバビロニアとはとちがって、家父長権が強く。女性の地位も相対的に低かったようだ。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • アッシリアでは、前一一〇〇年頃にふたこぶらくだをメディアから山岳交通用に、前七〇〇年頃にひとこぶらくだを砂漠での輸送用に導入した。らくだが兵站を担うことで、砂漠を横断する大規模な軍事遠征が可能になった。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書
  • ひとこぶらくだは体毛が短く暑さに強い。
  • ふたこぶらくだは体毛が多く寒さに強い。
  • 書写材料としては粘土板や羊皮紙、皮だけでなくパピルスも使用された。楔形文字は湿った粘土板に特殊な削り方をした葦ペンを押すので、インクは必要ない。だが、アラム文字は当然インクが必要である。(小林紀登志子『アッシリア全史』中公新書