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以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

所以8

  • 「日本人」と言うとき、ときどきそれは日本国籍保有者よりも日本語で意思疎通しあえる人という意味がまさっている。
  • 安倍晋三という政治家は、賛成派にとってはもちろん、反対派にとっても活力の源だった。
  • 安倍晋三を批判すること(誹謗中傷することも含めて)を原動力にして元気に生きてこられてきた人もいるだろう。
  • 活力の源は、生きていてくれないと困る。
  • 明日7月10日の参議院選挙はどうなるだろう。弔い合戦で自民党の圧勝だろうか。
  • うわっ。ほの甘い冷たい水が喉をつたう感じが新しい!(姜尚美「高浜虚子監修のビバレッジ・メニューに夢中。」IN/SECTS 2019 July vol.11)
  • どのくらい自分が上手なのか、見せびらかすことにしか興味がなくて、他人を助けようとか、理解しようとか、自分の言葉でなにかを表現しようとしない芸術家は、共同体の役には立たない。(ブルーノ・ムナーリ、阿部雅世訳『ムナーリのことば』平凡社
  • ブルーノ・ムナーリは個人より共同体を重視している。あるいは共同体によって保持される伝統を。
  • すべてが芸術なら/何も芸術ではありえない(ブルーノ・ムナーリ、阿部雅世訳『ムナーリのことば』平凡社
  • 技術の向上は、手で語ることの感覚的な応答(コレスポンダンス)を、指先の触覚の繊細さに代えようとしてきた。(ティム・インゴルド、金子遊+水野友美子+小林耕二訳『メイキング』左右社)
  • 7月9日(土)、佐鳴台のキシルでテーブルを見る。新しい檜のテーブルを予約すると届くのは5ヶ月後という。
  • ひさしぶりにスパ1世佐鳴台店へ行く。
  • 「音」は無生物が発するもの、「声」は生物が発声器官を使って発生させるものという。その理屈に沿えば、「銃声」ではなく「銃音」のような気もするが、そうは言わない。「大自在」静岡新聞2022.7.9
  • 吉江は、写真とは概念であると考えている。地方都市もまた「実体のない町」すなわち概念であるために、吉江にとって「地方都市」を撮ろうとすることは、写真そのものを撮ろうとすることにほかならない。(「吉江淳」「地方都市」『HOME/TOWN』左右社)
  • ツイッターなんてどこかの組織の差し金みたいなアカウントの巣窟ですよ。(石丸元章 『危ない平成史』 #08 サイバースペースからの挑戦状、その後 ──あの「1995」から四半世紀を経て・ 後編|GUEST|松永英明
  • 7月10日(日)、掛川花鳥園で腿赤鵟に翼で頭を叩かれる。
  • 父が子へ生計を立てられるだけの技芸を教えるのっていいね。能楽でも大工でも料理でも。
  • 〈振り下ろすべき暴力を曇天の折れ曲がる水の速さに習う/堂園昌彦〉曇天の水の無言、そして暴力。
  • 〈帆のごときシートに風を孕ませてどこを目指すや工事現場は/小川優子〉短歌21世紀2022.7、緑のシートなどを貼った民家の建設現場を思う。それを船と見立てた愉快さ。
  • 20時を過ぎて、自由民主党単独過半数予測だった。
  • 当確が出ても万歳のない猪口邦子陣営を観て、消す。