以太以外

蒼褪めた巨漢は笑う水澄んで 以太

浜松文芸館の合作俳句

放送大学の学生証をとりに早馬町のクリエート浜松へ寄る。一階に浜松文芸館の合作俳句企画の設備として赤いガシャポン機が置いてある。

浜松文芸館の合作俳句

ガシャポン機を回すとカプセルが出てきて開くと上五の季語「鶯や」と書いてある。AEDの下にある用紙にその上五を書き写す。上五はカプセルに入れてガシャポン機に戻す。次に上五とつながりのない中七を用紙の隣に書く。上五と中七を書いた用紙を持って五階へ上がる。浜松文芸館のよこ、エレベーター前に別の赤いガシャポン機が置いてある。

合作俳句ガチャポン機

空のカプセルに用紙を入れてガシャポン機に入れる。しかしあいにく他のカプセルがない、なので合作俳句を完成させられない。さっき自分が入れたカプセルを出すのも虚しいし、そこまで景品が欲しいわけではない。自分、おとななので。私はもういちど一階に下がり同じことを繰り返す。次の季語は「シクラメン」だった。五階へ上がりふたたび一階に下がる。次の季語は「蛤や」だった。くりかえし五階へ上がる。三個のカプセルが五階のガシャポン機に溜まった。満足し、私は立ち去る。

合作俳句