2019-12-01 金子兜太『百年』朔出版 読解 何も考えず、金子兜太『百年』朔出版をただ読んだ。〈山茶花の宿にころがる尿瓶かな/金子兜太〉山茶花と尿瓶の液体連想が合う、〈牡丹咲く黒犀が通りすぎたよ/金子兜太〉白黒・草獣の対比、〈鹿の眼に星屑光る秩父かな/金子兜太〉秩父の闇の深さ。 雲巨大なりところ天啜る 金子兜太