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以太以外

病名は人間性や夕野分 以太

金子兜太『百年』朔出版

何も考えず、金子兜太『百年』朔出版をただ読んだ。〈山茶花の宿にころがる尿瓶かな/金子兜太山茶花と尿瓶の液体連想が合う、〈牡丹咲く黒犀が通りすぎたよ/金子兜太〉白黒・草獣の対比、〈鹿の眼に星屑光る秩父かな/金子兜太秩父の闇の深さ。

雲巨大なりところ天啜る 金子兜太