スピノザはまず無限を肯定した上でそこからその否定としての有限を考えるのである(神の視点)。だからスピノザの無限には、無際限の場合のような外部が存在しない。(國分功一郎『スピノザ』岩波新書) 十六世紀以降、手稿は出版後に破棄されるのが出版界の…
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